ノートルダム寺院。天気が良い日のパリは何を撮ってもものすごく綺麗
良い写真が撮れてなかったらブログにも書いてなかったと思います
装飾が素晴らしくてその配置とかにも意味があるんだろうなと思うんですが・・・。
聖書を読むようになってうれしいことの一つは、こういう古い教会で聖書の場面が描かれているのが分かること。
ノートルダム寺院内の宝物殿にも入りました。ここ、別料金です。
キラキラのお宝がたくさん並んでます。
こういうところに行くと、大きなカメラでバチバチ写真を撮ってる人が結構いて、写真を撮ってどうするのか?とちょっと思う。
近年は中国からの観光客も多いためか、こんな祭壇もありました。
シテ島のメトロの入り口が素敵
ラ・コンシェルジュリへ。
6世紀にクロヴィス王が居住地としてから宮殿とか役所として使われてきた場所。
その後14世紀に王様が引っ越してしまってからは司法業務と牢獄の場所になったとか。フランス革命の時にマリー・アントワネットが投獄されていたことで有名な場所。
マリー・アントワネットが投獄されていたとされる部屋とゆかりの品々。
20代の頃に一度来たことがあり、その時は薄暗くて陰気なイメージでしたが、だいぶ観光向けに改装された感じでした。こんなタブレットを貸してくれて(有料)各部屋のオリジナルの装飾を見たり、クイズに答えながら進んでいくようになってます。
最高裁判所がここにありましたが、ちょうど新しい庁舎へお引越し中で、荷物を運び出すトラックがたくさん停まっていました。
その後サント・シャペルへ。
入り口がわかり難く、観光客の行列がなかったら見逃すところでした
コンシェルジュリでサント・シャペルのぶんもチケットを買っておいたので並ばずに団体入り口から入れてもらいましたが、またチャペルの入り口にも行列。
よくわからないけど最初の建物の入り口の行列はセキュリティチェックだったようで、ここでみんなチケットを買っている様子。「すでにチケットを持っている人」というほうの列に並んでチケットを見せて中へ。
チャペル(礼拝堂)というぐらいなのであまり大きな建物ではありませんが、上層礼拝堂はステンドグラスに囲まれている感じで圧巻。
もらってきたリーフレットをよく読んだら、各ステンドグラスに旧約聖書の各書とキリスト受難が描かれていると書いてある・・・今気づいても遅い
でもどっちにしても人が多いし、高くてよく見えなかった。
サント・シャペルは13世紀にルイ9世が、それまでコンスタンティノープルに所有されていたキリスト受難の聖遺物を買い取り、それを保存するために建てられた、ということ。この聖遺物があるためにパリの威光が高められ、キリスト教の第二の首都となったのだそうです・・・
この礼拝堂があって、今のパリがある、とも言える!?
この後ルーブル美術館の前のピラミッドのところを通り、チュイルリー庭園など見ながら帰途につきました。
パリはいろんな見どころがあって、何度も足を運びたいところです